必ず押さえておきたい! 生命保険の基礎知識

生命保険

生命保険とは人の生命に掛ける保険です。人が亡くなったときなどの身体に関わる経済的損失を補うために加入する保険ですので保険の対象者を被保険者といいます。

保険を契約し保険料を払う人を契約者といいます。結果的に契約者=被保険者となるケースが多いです。

被保険者は保険に加入する際、自身の健康状態について告知する義務があります。

告知した内容によって、加入出来ますよ、加入出来ませんよ、といったように、保険会社が査定し判断します。

ですから、持病がある人は保険に加入することが難しい場合もあります。

持病があっても加入できる保険商品も販売されていますが、保険料は一般の保険に比べて割高になっています。

保険期間

保険期間とは、保険の効力がある期間のことです。例えば保険期間10年とあれば、契約してから10年間、保険期間60歳ならば、被保険者が60歳になるまでの期間、保険期間終身、となっていれば、一生涯、被保険者が亡くなるまでを意味します。

保険料

契約者が保険会社に払う掛け金のことを、保険料といいます。それの支払方法は、月払(年12回支払う方法)、半年払(年2回支払う方法)、年払(年1回支払う方法)と、契約をする時に選びますが、その後変更することもできます。

その他、契約のときに全部の保険料を一括で払うものを「一時払」、一時払に似ていますが、本来毎回払うものを一括して保険会社に渡しておき、保険会社がその都度保険料に充当して払い込むといものを「前納」、そのうち全期間分を最初に払い込む場合を「全期前納」といいます。

経路は、口座からの引落し、給料からの天引き、クレジットカードでの支払いなどがあります。

保険料はどのように決められているのでしょう?

保険会社は契約者から保険料を集めます。いつ保険の対象者が死亡しても保険金の支払いが出来るように管理しています。

支払いが早く来る可能性が高い、つまり、死亡のリスクが高いと判断される被保険者からは、多めの保険料を払ってもらうようになど、加入者が公平となるよう高度な計算をし、保険料を設定しています。

年齢が高くなると保険料が高くなるのは、このリスクが高まるからです。

保険料払込期間

保険料払込期間は保険料を払い込む期間のことです。保険期間と同一の場合もあれば、保険期間よりも短い、いわゆる『短期払』といわれるものとあります。

例えば、終身保険の場合、保険期間は一生涯ですが、保険料払込期間は一生涯だけではなく、60歳や70歳までといったように何年間と期間を設定することも出来ます。

保険会社によって呼称は若干違いますが、保険期間と保険料払込期間が同じものを「全期払」や「終身払(保険期間が終身の場合)」、保険期間より保険料払込期間が短いものを「短期払」といいます。

更新

保険期間が1年、5年、10年など年単位で決められている保険があります。

満期になっても新たに申込手続きをすることなく、自動的に継続することをいいます。基本的には元の保険契約と保障の内容は同一です。

それまでに病気になり新たな保険には加入が難しい場合でも更新なら健康についての告知が必要ありませんから継続することができます。

ひとつ気をつけたいのは、更新のときは被保険者のその時の年齢で保険料が決まりますので更新後の保険料は大体高くなります。

解約返戻金(かいやくへんれいきん)

保険を満期や満了まで継続せず、途中で契約を解約した際、戻るお金を解約返戻金といいます。

保険種類により、解約返戻金が全くないもの、あっても僅かなもの、払った保険料が殆ど戻ってくるもの、とあります。

契約の時には確認しておきたい重要項目です。

生命保険の種類

保険を大きく分類すると「終身保険」「定期保険」「養老保険」の3つです。

様々な商品が発売されていますが、基本的な構造はこの3つから派生・発展したものです。

生命保険の種類まとめ

  •  終身保険
  •  定期保険
  •  養老保険

終身保険

保険期間が一生涯の保険です。死亡保障で、契約を継続していれば、いつかは必ず死亡保険金が受け取れます。

途中で解約し、解約返戻金を受取ることもできます。その場合、払い込んだ額以上の解約返戻金を受け取れるケースもあり、老後の生活費に充てるという活用方法もあります。

定期保険

保険期間が定められた保険です。死亡保障の場合、定めた保険期間内に亡くなると死亡保険金が受け取れます。

保険期間を過ぎて死亡しても、保障の期間が終わっていますので何も支払われません。

定期保険の種類の一つに収入保障保険(保険会社によって名称違いあり)という、定期保険があります。

この保険は、死亡保障の場合、保険金を年金額(年額もしくは月額)で設定します。年金を受け取れる期間は終身ではなく、定期保険ですから、契約時に期間を決めます。

例えば、保険加入後すぐに亡くなると年金を受け取る期間は長くなり、保険期間満了直前だとわずかな期間だけ、この年金額を受取ります。

年金で受け取れる保険ということで、老後の年金になると勘違いされる方がいらっしゃいますが、これは遺族が一定期間だけ年金形式で受け取れる遺族保障型の生命保険です。

養老保険

定期保険同様、保険期間が定められた保険です。保険期間中に被保険者が亡くなれば死亡保険金が支払われます。

亡くならずに保険期間の満了を迎えれば、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われます。

満期保険金を受け取れるため、定期保険と比較しても保険料は高めになります。

この保険は更新することはできない場合が殆どですので、継続したいときは新たに加入することになります。

まとめ

加入した保険が1つであっても、この3つのタイプがセットになっている場合もあります。

その場合は、主契約と特約に分かれています。
主契約とは保険の基本部分、特約は主契約だけでは足りない保障を広げる為の追加部分のことです。特約だけを契約することはできません。

主契約が終身保険、特約として定期保険特約や収入保障保険特約など、それに入院したときの保障をする入院特約が組み合わさったものがあります。

終身の保険なので一生涯保障も変わらず保険料もずっと変わらないと思っていたのに、定期保険特約や入院特約が更新タイプだった場合、保険料が更新の度に高くなることがあります。ご注意ください。

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