理想的なライフプランの立て方とは?

生活

あなたは、な~んとなく毎日を生きていませんか? 人生は有限、振り返った時に「理想的な人生」ってなんでしょうか? 長い人生、せっかくなら幸せに生きていきたいものです。そのためには、自分の「生きがい」をしっかり考え、将来の計画を立てることが必要です。それがライフプランです。しかし一体、どのように立てればいいのものなのでしょうか?

そもそもライフプランとは

十数年前までは耳慣れない言葉でしたが、最近では銀行や証券会社、保険会社などの金融機関だけでなく、ハウスメーカーなどもこぞって使うようになったので、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

ただ、実際に作ってみた方はまだまだ少ないと思います。

ライフプラン=人生の設計図

ライフプランとは、簡単に言うと人生の設計図ということです。

しかし、進学や就職、大切な人との出会いや別れ、健康の問題など、人生には様々な出来事が起こります。

自分では思うようにコントロール出来ないことも多いですが、だからこそ、どうなりたいか・どうしたいかを考えて、計画的に行動することが大事になってきます。

なぜ必要なのか

働き方の変化や、個々のライフスタイルが多様化していることが一因として挙げられます。

戦後の復興から高度経済成長期に突入した時代には、収入は年功序列で終身雇用、退職金もしっかりあったのでお金の心配をさほどしなくても良かったのですが、現在では実力主義や成果主義で転職も当たり前、共働き世帯も多く、核家族化が進んでいることから、隣近所と同じことが我が家にも当てはまるとは限らない状況になっています。

誰かと比べたり真似をしたりするのではなく、各家庭オリジナルのライフプランを立てることが重要になっていると言えるでしょう。

ライフプランの立て方

では、実際にはどのようにしてライフプランを立てればよいのでしょうか。

様々な立て方がありますが、ここではその一例を見ていきましょう。

項目の確認

一般的には以下のような項目について、計画を立てます。

家族構成

現在の家族の年齢・人数
〇人子どもが欲しいなど、将来(希望)の家族の年齢、人数

教育

お子様の教育計画を立てます。保育園or幼稚園、公立or私立など
お子様がいらっしゃらない場合は、自分が通っている英会話教室などの費用を計上します。

結婚

お子様の結婚祝い費用を入力します。独身の方は自分自身の結婚費用も!

住宅

賃貸or持ち家、マンションor一戸建てor中古リフォーム、など
頭金をいくらにするか、住宅ローンは変動金利or固定金利、など

旅行

国内旅行や海外旅行、実家への帰省費用などを計上します

耐久財

家電や家具の買い替え費用、車の買い替え費用や自動車税・車検などの維持費用など

セカンドライフ

24時間365日が自由時間・・・趣味や旅行など、どんなことをしたいですか??

その他

独立開業を考えている、移住をしたい、など

実際にはご年齢やご家族構成によって、上記項目から必要なものを取捨選択してプランを作りましょう。

また、すべての項目は未来の話なので、考えても想像がつかない・・・というものもあるかもしれません。

そういった場合には、自分の人生を振り返ることから始めてみてください。

自分が一人っ子だったので子どもは二人以上欲しい、私立に行かせてもらったので同じように私立に行かせてあげたい、小さい頃からマンガが好きだったので一戸建てを建ててマンガ部屋を作りたい!など。

まずはお金にとらわれずに、妄想力を働かせてください。

なぜ自分がそうしたいと思っているのかをあらためて見つめ直すと、意外な思い出が見つかって、ライフプラン作りの重要なヒントになることがあります。

時間軸を作る

縦軸を家族構成、横軸を家族の年齢として、年表を作ってみましょう。

ここに上記項目のイベントを当てはめていきます。

〇年後に子どもが小学校に入学、△年後に車の買い替え、など具体的に入力していくと、イベントの重なる時期なども明確になってきます。

そして、大学入学と車の買い替えが重なるから、タイミングをずらしてみよう・・・といった修正をしていきます。

シミュレーションしてみる

かかる費用を積み上げていくことで、いつどれくらいのお金が必要になるか、支出の合計が明らかになってきます。

これに対して給与や退職金、年金などの収入も入力すると、貯蓄の出来る時期と取り崩す時期がわかります。

加えて、預貯金残高の推移表を作ることが出来れば、より視覚的に安心できるプランになるでしょう。

見直しも忘れずに

ライフプランには変化がつきものです。

出来れば1年に1回、少なくとも2~3年に1回は状況の把握を兼ねてメンテナンスをしましょう。

大きな変化が無ければ作り直す必要はありませんが、定期的に確認し、家族で会話をすることが大事です。

ライフプランを作る前は、真っ暗なトンネルの前に立っているようなものです。

このまま突き進んでよいのか、足元に落とし穴はないのかわかりません。

ライフプランを作ることで薄明かりが灯り、時々メンテナンスをすることでその灯りがより明るくなるので、前に進んでも大丈夫!と自信が持てるはずです。

まとめ

インターネットや雑誌、テレビなどのメディアでは様々な情報が毎日氾濫していますが、つい自分と比べてしまって、隣の芝生が真っ青に見えることはありませんか?

ライフプランの実現には家計のやりくりや資産運用などももちろん重要ですが、お金の損得だけを追い求めるマネープランとは違います。

自分自身や家族にとって、本当に大事にしたいもの・・・「価値観」や「生きがい」を見出して、それに沿った人生を歩んでいけるように計画を立てることこそがライフプランです。

また、ライフプランを自分で作り、実践するのは意外と難しいものです。

ファイナンシャルプランナーはライフプラン作りの専門家です。

ぜひお近くのファイナンシャルプランナーにご相談下さい。きっと夢の実現への大きな力となるでしょう。

執筆者

鷹尾 和哉(ファイナンシャルプランナー)

2000年大学卒業後、大手システム開発会社に入社しインターネットバンキングなどの開発に従事。自身のライフプランを立てたことがきっかけでFPの資格を取得、その後外資系保険会社に転職し、約300世帯のライフプランを任される。よりお客様に寄り添った提案がしたいと2012年に現職へ。家計や保険の見直し、相続、資産運用などの個人相談業務を数多く行っており、個別の資金計画がとてもわかりやすいと好評を得ている。
■保持資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士AFP資格トータル・ライフ・コンサルタント
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